in a pillar of cloud:介護
2012-11-20T22:39:29+09:00
school-t3
日々のこと
Excite Blog
命の意味
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2012-11-20T13:47:00+09:00
2012-11-20T22:39:29+09:00
2012-11-20T13:48:14+09:00
school-t3
介護
尊厳死の合法化を求める裁判を起こしたご夫婦を取り上げていました。
かつて人一倍活発だった夫が全身不随になり
死にたいと訴えているから死なせてやって欲しいというんですね。
介護している奥様は笑顔なし。
ご主人は涙交じり。
最近別の特集で植物状態の人の意識調査を取り上げていました。
周りのことが何もわからず
喜怒哀楽の感情さえ失ってしまったように見える人をスキャンした結果、
耳から入る情報をキャッチして、脳が反応することが分かりました。
さらにある人の場合、医学的に見て植物状態であっても、
家族に姪が生まれたことを理解して
しかもその出来事を記憶として蓄積出来る能力さえあることが確認されたのです。
植物状態と診断され、一見何も分からないようであっても
実はコミュニケーション能力がある場合があるんですね。
つまり植物人間がたしかに人間であることが証明されたわけです。
このことをここに書くのは
脳にダメージを受け植物状態におちいった人をとりまく家族について
ある思いを抱いているからです。
上の例ではご主人がかろうじてコミュニケーションが取れるにもかかわらず
そのことを喜んではいない。
下の例では、少しの反応にも大喜びでした。
家族が植物状態であれば、介護は並大抵ではないと思うのですが
みなさん深い愛情にあふれた顔をしておられました。
日頃から何の反応もない相手に暖かい言葉をかけ愛で包み込んでおられるようでしたが
相手にそれが通じていると分かれば、それは嬉しいですよね。
植物人間になってまで生きている意味があるのだろうか
と考える人は大勢いると思います。
私には認知症の人も植物状態のひとも、介護を通して
周りの人に素晴らしい経験をさせてくれているのだと思えるのです。
私ごとで恐縮ですが
私は植物人間と診断された母と、寝たきりになった父から多くを学びました。
自分が愛情深い人間になったということではなく
命をいとおしむ気持ちが生まれました。
この世でどんな楽しい遊びや贅沢をするよりも生きがいを感じることが出来ました。
介護させてもらえたことを本当に感謝しています。
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介護の報酬
http://schoolt3.exblog.jp/13416643/
2010-10-14T16:07:00+09:00
2010-10-14T16:10:26+09:00
2010-10-14T16:07:30+09:00
school-t3
介護
このごろ眠りが深く長くなって心配の様子。
「まわりのこともよく分からなくなってきているみたい。
私のことを、
『どなた様?』なんて言うから
わたしは 〇◆・J子ですよ、って言ったら
『〇◆・J子は私の娘です。
あなたは介護の方だからお茶をさしあげなきゃ。』
なんて言うの。」
妹よ。
でかした♪!
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夜眠らないひと と 薬
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2009-10-30T02:46:41+09:00
2009-10-30T02:46:41+09:00
2009-10-30T02:46:41+09:00
school-t3
介護
10月23日付の山梨日日新聞のコラム「医師の目・人の目」に
こんなことが書かれていました。
・・・・・・・・・・・
認知症には時間や場所の見当がつかなくなる「見当識障害がある。
眼を覚ますと、真っ暗でシーンとして誰もいない、自分の部屋にいることも夜であることも分からないー。
このような状況に置かれれば恐怖感に襲われるのは当然だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不安感や興奮が強く、どうしても眠らない場合もある。
このような時睡眠薬や強力とランキライザー、
鎮静作用を持つ漢方薬などを使って眠らせることも少なくない。
ふらつき、食欲低下、手足口のふるえ、異常言動などの副作用に注意し、
疑わしい症状が出たら主治医に報告することが必要だ。
父が認知症になりかけたころ、
受診した際、夜眠らないことを話すと
安定剤らしいお薬を出してくださいました。
はじめのうちは眠れるようになって喜んでいたのですが
そのうち異常言動などが目立つようになりました。
私は薬を疑いました。・・・・・・・・
たしかに、その薬をやめたら荒々しい言動はすっかり治まりました。
その後、急性腎炎で病院に入院したときは
病状は良くなったものの、まるで狂人のようになってしまいました。
夜大声を出したりして手が掛かるので
眠らせるために薬を飲まされているな、と思いましたが
在宅の時と違ってどうしてやることもできませんでした。
はたから見ると、ただ痴呆の症状が重くなっているようにしか見えなかったでしょう。
病院のスタッフの眼にもそう映っていたようです。
けれどやはり
退院後、処方されていた薬をやめ、ベッド上での拘束を完全に解くと
痴呆の症状はあるにしても、すっかり穏やかになりました。
在宅で介護できて良かったと、今でも思っています。
病院では夜は手薄になりますし、大勢を看なければなりませんから
薬で管理されることもやむをえないですしね。
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可愛いひと、洋子さんに寄せて・・・
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2009-10-24T14:27:00+09:00
2009-10-28T09:56:04+09:00
2009-10-24T14:27:37+09:00
school-t3
介護
「可愛いんですよ~」
と言った長門さんの気持ちが良く分かります。
老いぼれて認知症を患っている元女優を見れば
目を背けたくなる人もいるかもしれません。
でも介護している家族にとっては大切なひとです。
すこしも醜くはないし、無用のひとでもありません。
できるだけのことしかできないにしても
全力で介護するうちに
幼子に返ってしまったその人の存在が胸の奥に火をともします。
長門さん、洋子さんと一緒でお幸せでしたね。
洋子さん、長門さんと一緒でお幸せでしたね。
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